こんさる雑記帳

コンサルタントとして日々の仕事の中で考えたこと、二児の父として毎日の生活の中で思うことなんかを雑にまとめていこうと思います。

ビジネスモデル

クリスマスカード売れば良いのに

気が付けば年の瀬。一年は早い。 年賀状の季節ですね。と言っても私は一切年賀状を書かない主義なので、あまり関係はありませんがw 最近年賀状関連のCMは増えており、昨年は色々な災害があり改めて繋がりの大切さが見直されただの、令和初だから今年は書く人…

ロイヤル顧客への値引きは正しい?

ナルミヤ・インターナショナルからこんなインビテーションが。 ナルミヤ・インターナショナルは子供服メーカーで、メゾピアノ・センスオブワンダー・クレイドスコープ・X-girlなど人気子供ブランドを多数傘下に持っています。 ちなみに今回のインビテーショ…

スマホと3S

スマホの登場によって、それ以前の時代よりも圧倒的に便利になりました。 昔であれば携帯電話(その前はPHSやベル)、音楽を聴くためのWalkman、ゲームボーイ、雑誌や本、新聞あたりをカバンに入れなければならなかったのが、今であればスマホ1台で済みます…

ノルマの何が悪い?

日本郵政グループが揺れていますね。 発端になったのは夏にメディアを騒がせたかんぽの不正販売問題。顧客に不利益をもたらすような販売をしていたっていう話ですね。 それに対して、日本郵便はなぜか物販のノルマを廃止する方針を打ち出していました(にも…

マッシュホールディングス①

今、アパレル業界で最も気を吐いているのがマッシュホールディングスでしょう。 gelato pique、SNIDEL、FRAY I.D、Mila Owenなどを主力とするファッション事業に加え、Cosme Kitchenなどのビューティ事業、フード事業など幅広く展開している企業です。 どう…

ヤマダ電機による大塚家具子会社化

先日大塚家具の社長だったらという記事を書いたばかりですが、ヤマダ電機の子会社化との報道が。 しかも業績が大幅に悪化した末の大幅な株式の希薄化(既存株主の保有する株の価値が下がる)を伴うにも関わらず、久美子社長は続投とのこと。うーん、という感…

メルカリ×新聞配達

メルカリが新聞配達店と組み、メルカリのやり方を指南する取り組みを始めるとのニュースが。 news.tv-asahi.co.jp 有料である点、新聞配達員がどこまで配達先の個人と関係性が築けているのか(個人的には抵抗感あり)という点を脇に置いて、デジタルプレーヤ…

やっぱりzozoってすごいと思う

寒くなってきたのと、そもそも私服で着るコートを持っていない(仕事兼用のピーコートだけ)ので、ダウンコートでも買おうかと思い、久々にzozoのアプリを開いてここ数日見ていたんですが、今日、気が付いたらこんな画面が。 あなただけのタイムセール価格……

擬似サブスクに注目

日本全国の映画館/水族館/美術館/博物館に月額3,980円で行き放題を謳うサービスが。 premy.app まだベータ版ということで、詳細なサービスの中身は分かりませんが、どうやら3,980円の会費を払うと、premy内で映画館等の半券を買い取るモデルの模様。 運営…

荒らし行為

prtimes.jp あちゃーという感じですね…。 4人に一人が100円以下の利益で出品しているようです。一見すると安く出品してくれるのはありがたいじゃないかとも見れますが、個人的には逆のスタンスで、こういう層はうまく排除しないとコミュニティ全体が下方に沈…

ワークマンの快進撃は本物か?

ワークマン、本当に絶好調ですね。しかしこの快進撃どこまで続くのでしょうか。 アウトドアからアパレルに進出して失敗したスノーピークのようになるのか、はたまたユニクロのように定着するのか、ちょっと考えてみます。 快進撃の要因はワークマンプラスに…

もしも大塚家具の社長だったら②

昨日は大塚家具の不振の要因を考えてみました。 今日は私が社長であったら何をするかを考えてみようと思います。 ①リストラは不可避 まぁこれは不可避でしょう。中身がわかりませんが、閉めた方が良いところは一気に閉めます。 個人的には有明ショールームっ…

もしも大塚家具の社長だったら①

大塚家具の不振が止まらないようです。 毎月5億円が流出する大塚家具の超危機的状況(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース 記事の中には今後は外商とネット通販に注力するとありますが、果たしてうまくいくのでしょうか? 私がもし大塚家具の社長だっ…

FREE再考

名著「FREE」が発売されてもう10年も経つんですね…。 https://www.amazon.co.jp/フリー-〈無料〉からお金を生みだす新戦略-クリス・アンダーソン/dp/4140814047 10年前の書籍ですが、改めて素晴らしい書籍の一つだと思います。 「ビット(情報)はFREE(無料…