屋外に向かう人々
本日は妻のママ友繋がりでバーベキューへ。しかし最近本当にバーベキュー流行ってますね。
しかも最近はタープ、椅子、テーブルはもちろん、炭も起こしてくれていて、こちらは焼いて食べるだけ、あとは片づけまで全部やってくれるという業者もあり、ファミリー層にとってはありがたい限りです。
バーベキューに留まらず、フェス・キャンプ・サバゲ―や川遊び・森遊びなど、アウトドアレジャーが非常に盛り上がっている印象があります。実際に一部数字を見てみると、
■音楽フェス市場規模と動員数推移 (ぴあ総研)
https://corporate.pia.jp/news/detail_live_enta201808_fes.html
動員数・市場規模とも右肩上がりです。
■アウトドア市場(矢野経済研究所)
アウトドア市場、ぐいぐい伸びています。なぜ人は屋外に向かうのでしょう。
やはり日常生活の中で人工的なモノに囲まれて過ごす中で、自然的なモノに対する潜在的な渇望のようなものが元々あったのではないでしょうか。
これまではそのために車や電車に乗って遠くまで行かなければならなかったわけですが、都内近郊に様々なアウトドア施設が出来たことで、体感しに行くための心理的/物理的コストが大幅に引き下がったことが非常に大きいような気がします(潜在需要は既にあり、供給増でそれが発露した形)。
加えて各業界がライトユーザー獲得のため、参加者のペインポイント(暑い、いろいろ持っていくの面倒、片付け面倒、トイレ汚いetc)を潰してきたというのが非常に大きいと思います。
アウトドアレジャーはまだまだ今後も成長していく領域ですので、ビジネス的な側面でもユーザーとしてもアンテナを張っておこうと思います。