ありがとうSC
今日は休みということもあり、家族全員で久しぶりにららぽーとTOKYO-BAYへ。訪問はかなり久しぶりだったのですが、思ったよりもまだお客さんがたくさんいて驚きました。
ショッピングセンターはあまりに数が出来すぎた結果シェアを食い合い、その上主要テナントであるアパレルの苦戦によって厳しいという意見もありますが、実際はどうなのでしょうか。
ららぽーとを開発・運営している三井不動産の「主要プロジェクトラインナップ」から主要商業施設の売上推移を見てみるとこんな感じになっています。
出所)三井不動産 主要プロジェクトラインナップ
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/ir/presentation/pdf/project1908.pdf
TOKYOBAY、ラゾーナ、豊洲は絶好調という感じと言えるのではないでしょうか。テナント個店の苦戦は当然あるにしても館全体は売上という観点から見ればまだまだ好調です。
増床による苦戦というのは少なくとも三井不動産系列の商業施設には当てはまりません。
1番の要因は地盤としている商圏内における人口増加だと言えそうです。特にここ数年、職住近接の流れと不動産バブルの絡みもあり、東京近郊では大規模マンションがたくさんできました。
この流れを受けて都市圏にファミリー世帯が増えていますが、土日に家族(特に幼児と)で遊びに行ける場所はそんなに多くはありません。この問題に解を提供してくれいるのが都心部のショッピングセンターです。
最近はKID-O-KIDのような屋内で身体を動かせる施設を備えている店舗も多いですし、子ども向けのテナントも以前と比較して増えているため、とりあえず行けば半日は潰せます。
そりゃマイルドヤンキーじゃなくてもショッピングセンター足運ぶわ。
家族の楽しめる場所として、EC化の波に負けず頑張って頂きたいです。今後とも家族ともどもお世話になります。よろしくお願い致します。