子どもに見る男女差
1歳くらいの子どもを観察していると非常に面白くて、一見すると本当に意味がわからない振る舞いも多いのですが、本人としては何かしらの仮説検証を繰り返し、帰納法的にこの世の理を学んでいるんですね。
最近は妻の財布の中身を全部出すことにどハマり中なのですが(何を学んでいるのやら)、上の子の事を思い返すと明らかに違う点があり、やはり男女差を感じてしまいます。
あくまでうちの子どもたちだけの観察なので、全ての男の子、女の子に当てはまるとは思いませんが、周りのパパママと話す限り、割と当てはまっていると思うのが下記です。
【男の子の特徴】
- 動いているものに対する関心度が高い
とにかく動いているもの(ボールや動物、動く系おもちゃ)への好奇心が強く、動物的な振る舞いを見せます。ボールを自分で投げて追いかける姿は犬のようです。
- 危険を顧みない
上の子(女の子)と比較すると明らかにリスクを過小評価している、あるいは自身の能力を過大評価している節があります。高い所から降りようとしたり、勝手に歩いて離れていきます。言い方は悪いですが、明らかに女の子よりアホな子が多いです。
【女の子の特徴】
- 賢い/社交性が高い
もちろん個体差もあるのでしょうが、明らかに人見知りが早かったり、自分より小さな赤ちゃんに興味を示したり、見知らぬ場所では親から離れようとしなかったりと総じて女の子の方が男の子より賢いように感じます。また自身と周りの関係性についても考えているという印象です。
- 色彩感覚・美的感覚が強い
3歳前後から明らかにカワイイ/キレイといった感情を自分自身でキャッチできており、自分でどちらが良いか選べるようになります。また色の見極めについてもかなり細かく見ることが出来ています。
下の子はまだ1歳なのでどうなるか分かりませんが、上の子の男友達を見る限り、こういった美的感性は女の子特有なように思います。
こう考えると、やはり男の子は狩りの遺伝子で女の子はコミュニティ形成の遺伝子なんだろうなと思います。
男にも関わらずリスクが取れなかったり狩りにそもそも関心が少なかった個体は生き残れなかったでしょうし、女にも関わらず社会性が低かったり、子どもの顔色変化等が出来なかった個体は遺伝子が残せなかったんでしょう。
とは言え、なぜそれらの特徴が男の子あるいは女の子の場合に発現する可能性が高くなるのでしょう。。。やはりたまたま周りの子たちがそうなだけなのか、あるいは確証バイアスなのか。
まずは下の子とその友達をもう少し観察してみようと思います。