結局足元商圏

今日もただの旅行記。

今回の旅行の目的でありハイライトとなる鳥取砂丘へ。天気は良くなかったですが、結論から言うと、とても良かったです。

思ったよりスケール大きいし、砂丘からすぐに海が見えるのもすごく良い。キレイな風紋も出来てるし、高低差も本物の砂漠っぽい。

ちなみに隣にある砂の美術館もすごい。

これ、全部砂で出来た砂像。砂でここまで出来るのかというのはビックリ。

正直これだけのコンテンツがあれば、もっと人気出ても良い気がします。が、鳥取砂丘を含む鳥取砂丘・いなば温泉郷の観光客入込客数は300万人弱。

箱根が2,000万人、熱海560万人と比較しても寂しい数字。

行ってみたい都道府県30位にも入ってない。。。

44都道府県行ってる私の感覚では砂丘だけで割と上位だけどな。TOP10は行くと思うけど。

ちなみに鳥取県への観光内訳は、県内36%、近畿27%、中国24%でこれだけで約90%。

まぁ結局観光も近隣、足元商圏が大事なわけですが、鳥取は大都市圏からのアクセスの悪さがちょっと致命的です。

大阪から電車で2時間半。車では3時間。新幹線で東京まで行けちゃいますね。東京圏で言えば箱根や熱海、軽井沢、日光あたりはいずれも1時間圏にあり、比較すると不利な立地であることが分かります。

ただ砂丘は本当一見の価値ありなので、サハラ砂漠行くのはちょっと面倒だけど、砂漠的なもの見てみたいという人にはオススメ。

おすすめ度

★★★★☆

砂丘と蟹。海も松島っぽくて夏場は海も良さそう。水もキレイ。