品川アクアパーク雑感
金曜の朝から悪寒が止まらず、家に帰って熱を測ったら40度。。。
土曜日1日寝込んで何とか平熱まで戻し、今日は家族で水族館へ。なかなかゆっくり出来ないのは子を持つ親のツライところです。
とゆーわけでまだ気持ち重く感じる身体で久々にアクアパーク品川に行ってきました。
この水族館、最近ではよくメディアでも取り上げられていますが、まさに「映え」を意識して集客に成功した好事例と言えます。
2005年の開業初年度は170万人近い来館者数があったようですが右肩下がりとなり、一時期は80万人ほどに。
しかし現在では開業初年度を上回る水準まで数字が回復し、トップ5の常連です。
ちなみに魚種や規模感に恵まれているというわけでもありません。品川という立地も水族館のために来るならともかく、商業立地としては池袋やソラマチには大きく劣ります。
主要水族館の比較表▼
http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/content/000038829.pdf
この快進撃の要因が2015年のリニューアルです。
スマホは一般化してきてはいたものの、まだ「映え」という言葉がそこまで一般化していなかった時代。
(ちなみにインスタ映えが流行語になったのは2017年)
とにかく雰囲気作りにこだわり、ただの展示ではなく光や映像での演出も含め、エンターテインメント性を高める努力が随所に見られます。
(オーバーに言えばチームラボが水族館をプロデュースしたみたいな感じ)
つい最近のプチリニューアルで更にその色は濃くなりました。
残念ながら夜のイルカショーは見た事がありませんが、インスタ見る限り素晴らしいです。
(もちろん昼間でも十分楽しいです)
なんでもかんでも映えさせれば良いという話ではもちろんありませんが、個人的には都内でも指折りの観光スポットだと思ってますので、ぜひ行ってみてください。